SP(模擬患者)養成

本学では、平成23年度よりSP(模擬患者)養成を行っています。

現在、5名の方々が本学医学科、看護学科の実習・演習等でSP(模擬患者)として活動しています。また、毎週月曜日には、研修医の医療面接勉強会での患者役としてお手伝い頂いています。

活動内容
看護学科「看護過程論」「公衆衛生看護技術論」「実践看護技術論Ⅱ」「基礎看護技術学Ⅱ」
医学科「心理コミュニケーション実習」「臨床実習序論」「臨床実習前OSCE」「臨床実習後OSCE」
研修医の医療面接勉強会


*写真は「研修医の医療面接勉強会」の様子です。
 

SPってなに?

模擬患者のことです。医療面接実習の時に、医療者役を学生が演じ、相手になる患者役の事です。
実際の患者と同じような症状や会話を再現できる患者役を相手に、学生が医療者役を演じるものは、訓練を受けた模擬患者が居なければ行えません。

SPってどんな仕事をするの?

医療面接実習でのセッションが終了した後で、患者の立場として気付いた点を学生へフィードバックすることが仕事です。これによって学生は、自身の面接での問題点に気づくことができます。
模擬患者によるフィードバックは、ある程度の客観性とレベルが確保できているのが特徴です。

SPって誰でもなれるの?

模擬患者として求められる能力は
・フィードバックのため、いったん役柄から離れてものを見る事ができる。
・セッション中に起きた出来事、自分の心の動きを記憶していられる。
・気持ちの変化がなぜ起きたのかを、客観的に言語化することができる。
・学生に対して攻撃性を持っていないこと。
などであり、フィードバックに関してはある程度のトレーニングが必要とされるものの、最低限、演じる事と簡単なフィードバックのみならば、一般的に健全なパーソナリティで面倒見のよい人ならばまったく問題ないでしょう。